交感神経の異常興奮とは

2024年10月11日 16:11
カテゴリ: せいけつ刺絡療法

◎交感神経が正常に働いている状態

活動や緊張時に優位に働き、体の機能を活性化させます。血圧を上昇させたり、心拍数を上げたり、筋肉を緊張させたり、発汗を促進させたりするなどの働きがあります。


◎交感神経が異常に興奮した状態で起こる症状

炎症症状→赤く腫れて触れると痛い。熱感↑ズキズキする。

・風邪、コロナ、インフルエンザ
・ガンガンする頭痛
・高熱
・胃炎(食欲減退)
・腸炎
・虫垂炎
・消化液の分泌不足(=口渇)ドライマウス・ドライアイなど
・便秘
・線維筋痛症(筋の痛み)
・バセドー氏病(甲状腺機能亢進症)
、乾癬(カサカサ)
・骨髄腫
・腎結石
・尿管結石
・胆嚢結石
・高血圧
・冷え性
・脳出血
・脳梗塞
・心筋梗塞
・肌荒れ
・難聴
・耳鳴り
・白内障
・肩こり
・腰痛
・不眠
・心臓の疲れ(=息切れ)
・ステロイド皮膚症(薬の副作用で起こる。カチカチになる)
・まぶた下垂

◎交感神経を興奮させてしまう行為

心身のストレス、加齢、眼精疲労などが交感神経を異常興奮させる原因となります。

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